<ハイチ大地震>「手術用機器の整備が急務」日赤チーム報告(毎日新聞)
大地震で被災したハイチの首都ポルトープランスに派遣されていた日本赤十字社の医療チーム第1班の5人が23日、東京都港区の日赤本社で帰国報告会を開いた。仮設診療所での約3週間の治療活動を振り返り、「重症患者を搬送できる病院が不足しており、手術用機器の整備が急がれる」などと訴えた。
5人は整形外科医の岡村直樹さん(34)=熊本赤十字病院、看護師の関塚美穂さん(40)=名古屋第二赤十字病院=らで、地震発生から4日後の1月17日に日本を出発。1万5000人程度が暮らす避難民キャンプに隣接するテント型診療所で、1日100人前後の患者を診療し、皮膚移植手術や感染症の予防接種も実施した。
今月21日に帰国した岡村さんは「傷口の消毒が不十分な状態で縫合を受けた患者もいて、地震発生直後の混乱がうかがえた。症状に応じた丁寧な治療が必要だと感じた」。関塚さんは「キャンプは水道やトイレの不足が深刻で、感染症が発生すると一気に拡大する恐れがある」と今後の課題を指摘した。
ハイチでは現在、日赤が派遣した医師や看護師ら22人がポルトープランスと激震地レオガンを拠点に活動しているという。【福永方人】
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5人は整形外科医の岡村直樹さん(34)=熊本赤十字病院、看護師の関塚美穂さん(40)=名古屋第二赤十字病院=らで、地震発生から4日後の1月17日に日本を出発。1万5000人程度が暮らす避難民キャンプに隣接するテント型診療所で、1日100人前後の患者を診療し、皮膚移植手術や感染症の予防接種も実施した。
今月21日に帰国した岡村さんは「傷口の消毒が不十分な状態で縫合を受けた患者もいて、地震発生直後の混乱がうかがえた。症状に応じた丁寧な治療が必要だと感じた」。関塚さんは「キャンプは水道やトイレの不足が深刻で、感染症が発生すると一気に拡大する恐れがある」と今後の課題を指摘した。
ハイチでは現在、日赤が派遣した医師や看護師ら22人がポルトープランスと激震地レオガンを拠点に活動しているという。【福永方人】
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