<レジ袋>有料化やめます ドラッグストア「ゲンキー」、29日から配布(毎日新聞)
◇市民9割がマイバッグなのに…協定期間途中で
福井県内に36店舗を構えるドラッグストアチェーンの「ゲンキー」(本社・坂井市)は、レジ袋の有料販売をやめ、29日から無料配布することを決めた。「ゴミと二酸化炭素(CO2)の排出量削減」を目標に、昨年春から県内各地で事業者と自治体、消費者団体などが協定を結び、参加各店が1枚5円で販売してきたレジ袋。買い物客にも有料化が定着してきたが、協定期間の途中で早くも離脱する企業が出始めた。【安藤大介】
福井市の担当者によると、ゲンキーは協定締結後もマイバッグを持参したが品物が入りきれない客や、得意客の「ゴールドカード会員」には無料配布してきた。市は協定順守を求めたが、今月上旬に文書で離脱を通知された。担当者は「市民の9割がマイバッグを持参するようになったのに残念」と話している。
一方、ゲンキーの担当者は「郊外型の大型店舗が多いので、買った品物がマイバッグに入らない場合が多かった。各自治体には理解を求めてきたが、お客様に買い物を楽しんでいただくことを優先したい。マイバッグ持参は今後も呼びかける」と話す。
早速、同業他社にも影響が広がっている。県内34店舗を展開する「クスリのアオキ」(同・石川県白山市)も29日からレジ袋の無料配布を始める方針。担当者は「他社が抜ければ、公平な競争ではなくなる。無料化が店舗を選ぶ動機付けになる」と説明する。
県内8店舗の「ブイドラッグ」(同・岐阜県多治見市)は「環境に配慮する企業としての姿勢を示すため、有料化を続ける」としながらも「あくまで現時点の判断」と無料化に含みを残している。
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福井市の担当者によると、ゲンキーは協定締結後もマイバッグを持参したが品物が入りきれない客や、得意客の「ゴールドカード会員」には無料配布してきた。市は協定順守を求めたが、今月上旬に文書で離脱を通知された。担当者は「市民の9割がマイバッグを持参するようになったのに残念」と話している。
一方、ゲンキーの担当者は「郊外型の大型店舗が多いので、買った品物がマイバッグに入らない場合が多かった。各自治体には理解を求めてきたが、お客様に買い物を楽しんでいただくことを優先したい。マイバッグ持参は今後も呼びかける」と話す。
早速、同業他社にも影響が広がっている。県内34店舗を展開する「クスリのアオキ」(同・石川県白山市)も29日からレジ袋の無料配布を始める方針。担当者は「他社が抜ければ、公平な競争ではなくなる。無料化が店舗を選ぶ動機付けになる」と説明する。
県内8店舗の「ブイドラッグ」(同・岐阜県多治見市)は「環境に配慮する企業としての姿勢を示すため、有料化を続ける」としながらも「あくまで現時点の判断」と無料化に含みを残している。
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